二人は異邦人

始終空

何の祝日か知らないが今日は休み
家に一人で退屈しているのでこんなこと考えた。
大昔披露したことのある、私が行きつけの理髪店での話にこんなバリエーションを加えてみた。 
場所は行きつけの理髪店での散髪待ちのA, Bの会話
A 「家の近くの木に鳥の巣があるんだけど何鳥のものかわからない。」
B 「どんな鳥の巣なの?」
A 「しじゅうから(始終空)の巣なんだけどね」
B 「しじゅうから(四十雀)なんだね?」
A 「Bさんは鳥に詳しいから、その巣を見ると解るかな」
B 「そいつは四十雀なんじゃないの?」
A 「そうなんだよね 一度見に来てくれない」
B 「四十雀の巣なんだよね?」
A 「そう始終からの巣なんだけどね」
以下 両者しばしの沈黙 そしてA,B黙考の結果。
B (・・・・Aの奴 俺をおちょくってるんか! 四十雀だって言っていながら)
A (Bさんはボケてきたかな。何度も何度も同じことを訊いて・・)

こんな類の会話 身辺に結構ありそうですね。